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毎日の授業や課外活動などで忙しく、
総合学習の内容検討や準備を助けてほしい! - 子どもたちが主体的に深く学べるような環境を整えたいが相談先がない!
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学校全体で学べるアクティブラーニング学習を
導入したいが、一緒に考えてほしい! - プロジェクトラーニングを子どもたちに経験させてあげたいが、きっかけがつかめていない!
保護者や地域の皆様のこんな声にもおこたえします!
「アクティブラーニング」や「主体的な学び」という言葉が教育現場で盛んに議論される中、正に今、具体的にどのように学校に取り入れようかと考えられている方も多いのではないでしょうか?
base campus では、生徒たちが自ら選んだ「やりたいこと」をプロジェクト活動として実行する中で、対話と実践を繰り返しながら今・未来の自分と社会について主体的に学び取る「プロジェクトラーニング」を、学校の学びの中で取り入れるサポートを行っています。
どんなときに、人は主体的に学ぶようになるのでしょうか?
それは、一人ひとりが自ら選んだ「やりたいこと」「実現したいこと」「解決したい問題」を実現するために、足りない技術や力を自ら認識し、心の底から「学びたい」と思うときにこそ、一人ひとりの学びのスイッチが入り、
そしてやりたいことを実行する中で考え、対話し、失敗し、やり直す、その活動そのものが学びとなるのではないでしょうか。
そのような考えのもと、base campusでは一般的な義務教育課程における “総合学習” や夏季休暇中等の時間を利用し、生徒をはじめとする学校関係者すべての「やりたいこと」のタネを、生徒たちが自ら見つけ出すところからスタートし、実際にそれを実行・完了するまでの「プロジェクト活動」のすべての過程をプロの技術を持ってサポートします。
生徒・教職員・保護者・地域など、関係者の意見をフラットに収集し、現状の課題(=やりたいことのタネ)を把握します。
コミュニティ全体の短期的・中長期的な未来を予測しながら、みんなの「ありたい姿」を対話を通して合意します。
「ありたい姿」に向けて、解決が必要な問題と解決方法をそれぞれ洗い出し、取り組みたい課題と最も善い解決策を選択します。
プロジェクト全体を振り返り、さらなる課題を見つけ、次の活動へとつなげます。
スケジュールに沿って作業を進行し、進渉を確認しながら目的達成まで実行します。
期限を設定し、スケジュールをたて、それぞれの「できること」と「やりたいこと」で、作業を分担します。
期限を設定し、スケジュールをたて、それぞれの「できること」と「やりたいこと」で、作業を分担します。
スケジュールに沿って作業を進行し、進渉を確認しながら目的達成まで実行します。
プロジェクト全体を振り返り、さらなる課題を見つけ、次の活動へとつなげます。
生徒・教職員・地域など、関係者の「できること」「やりたいこと」のタネを収集します
「演劇が好きで、月1回は舞台を観に行っています」10代中学生
「ダンス大好き!みんなで週1で集まって練習してます」10代高校生
「大工一筋30年。簡単なやぐらならすぐに建てられるよ」60代工務店経営
「実は大学時代、劇団に所属していました」30代国語教師
「ありたい姿」とそのために「やりたいこと」を対話・合意し、プロジェクト化します
「本当の舞台って、大人から子どもまでいろんな人が関わってつくっているよね!」
「学びって、校舎の中だけとは限らないよね」
「いろんな人が出演・演出・観劇できるような舞台をつくってみよう!」
「ネットで配信して世界中の人に観てもらおう!」
「やりたいこと」を実行し、学びを深めながら「できること」を増やします
「将来は舞台演出家になろう!」
「ジャズダンスを学びに海外留学しよう!」
「日本独自の建築技法に興味を持った人が海外から研修に来ることになった!」
「ネット配信で繋がった海外の学校と大人と子どもの交換留学が始まった!」
base campusのプロジェクトラーニングは、「やりたいこと」のタネを対話を通して見つけ出し、様々な立場から見た様々な意見を交換することで、本当に解決が必要な課題とその解決策ををみんなで見つけることから始まります。
プロジェクトの企画段階からたくさんの関係者との対話を重ねる中で、これからの”社会”人にとって重要なロジカルシンキング(聴く・編集する・伝える)やファシリテーション(合意形成|総論の合意・各論の合意)の技術を自然と学び取ります。
それぞれの得意分野で課題解決する経験をすることで、自分の「好き」や「できること」を見つけ、将来の「やりたいこと」を見つけるきっかけにもつながります。
base campusでは、年齢・性別・国籍において様々なバックグラウンドを持った人が集まり、対話とプロジェクト活動を通して日々学びを深めています。
たくさんの “社会” 人が集まるからこそ、多種多様な大人と深く触れ合うことで、「私なら、こんな大人になりたい!」という自分自身のイメージが膨らみ、未来につながる “生きた学び” へとつながります。
ビジネス現場で大小様々なプロジェクトのデザイン・マネジメントに携わってきたメンバーが、プロジェクトの企画から進行・完了までをサポートします。
数々のセミナーやワークショップを開催する中で、技術を「見える化」し、伝達してきた実績のあるメンバーが、プロジェクト活動をサポート。
すぐに参考にできるような資料も取り揃えながら、対話を通して様々な意見を引き出し整理しながら、関係者の合意を共に目指します。
“学び”に関する研究者をはじめ、コンサルタント、プログラマー、デザイナー、さらには庭師やフランス語教員、経営者など、多岐に渡るメンバーがNPOやbase campus に在籍しています。
子どもたちのより深い、プロフェッショナルな学びにつながります。
"プロジェクト・ラーニング" ワークショップも開催中!
ぜひご参加いただき、実際の"プロジェクトラーニング"を体験してみてください!!
外部サイト(Peatix)へリンクします。
新学習指導要領では「社会に開かれた教育課程」が奨励されています(小学校では2020年度、中学校では2021年度から実施)。これは、学校だけが児童・生徒を抱え込むのではなく、教育の場をもっと広く地域に開いていこうという試みです。
このとき必要なのが、子どもたち自身が自分たちで問いを立て、それを探究・解決していく活動です。一般にはアクティブ・ラーニングとも呼ばれますが、これこそがプロジェクト活動というものです。文科省の方向性から考えても、これからの公教育にこの発想が不可欠なのです。
幼児は、使える言葉の数が少ないなど、未熟な面とそうでない面が混在しているので、大人は一様に未熟と捉えがちです。ですが、日々幼児たちと共に過ごす中で、彼らは事の本質がわかっているなと感じることが多々あります。大人が環境を整えなくても、自分で考え判断する力を持っているのです。
例えば、こんな出来事がありました。 頂きもののお菓子を幼児たちが分ける時、全員分があるかどうかわかないことがありました。するとまず、年長児が全員に「食べないで」と言いながら配り、食べてしまいそうな年少児の分は側の年長児に託しました。 最終的に足りないことがわかると、年長児の「返して」一言で、全員のお菓子が箱に戻りました。そして今度は半分にしたものを同じ方法で配布し、足りたことを確認後、年長児の「食べていいよ」の言葉に全員が食べ始めたのです。
自立・主体的な学びを表現した教育用語に「アクティブラーニング」や「プロジェクトラーニング」がありますが、この例のように、幼児たちは自分の頭で考え、自分の意志で実践する力を生まれながらに備えています。 本来持っている子どもたちの力を信じながら、気持ちや考えに寄り添い、自ら成長する意欲にフタしないようにサポートするのが、親や教員だけではなく地域で触れ合う大人の本来の役割だと思うのです。
base campus参加者(生徒)さかたぽちこ
こんにちは。base campus に参加している、さかた ぽちこ です。「幼児期にプロジェクトラーニングしてみたら、どうなるのだろう?」という興味関心から、今年の長かったGW中に5歳の息子と取り組んでみたことを報告します。たくさんの学びや気づきが… learn more
互いを思いやる気持ちを強く持ち、「人に迷惑をかけないように」と教え教わってきた日本人。失敗を心配する先生、親御さん、また生徒さんはたくさんいることでしょう。確かに失敗したときの経験や、その時に感じたことは、大きな失敗であればあるほど、強く深く心に刻まれます。
ですが、皆様もご経験のある通り、人は何か失敗する時にこそ、二度と同じ過ちを繰り返すまいと、自ら深く学ぼうとします。 そして、若ければ若いほど、その柔軟でたくましい心と身体は、失敗を大きな力に変えることができるのではないでしょうか。
また、困ったときに、周りに「助けて」と言えること、周囲と助け合って乗り越えることこそが、”社会” の中で共に生きる “社会人” として必要不可欠な力であり、そんな社会をみんなでつくっていきたいと思いませんか?
もちろん、子どもたちが困ったときにまず手を差し伸べるのは、大人です。私たちも全力で力になりたいと考えています。
世界は「正解」のない問題であふれています。その準備を、子どもの内にこそ、やっておくべきではないでしょうか。
子どもたちの可能性とたくましさを、一緒に信じてみませんか?
日々の授業の準備、試験の作成・採点、評価をはじめ、部活の顧問から放課後の生活指導まで、とにかく毎日忙しい先生たちの負担を減らし、現場の先生たちが持っている課題感や、日々子どもたちと触れ合っている先生だからこそわかる現実の状況をお聴きしながら、「本当はもっとこうしたい」「こうだったらいいな」を実現するサポートをしたいと考えています。
また、限られた時間をどう有効活用するか、創意工夫することは、プロジェクトの基本です。普段の授業や部活動などに影響が出ないように、ゴール、タスクやスケジュールを設定することも含めて、大人がサポートします。
子どもの成長を見守るのは、大人たちみんなの仕事です。
子どもたちの未来をつくる仕事を、私たちにも、ぜひお手伝いさせてください。
一人ひとりの力は小さくとも、
みんな少しずつちがって、
少しずつ特別なその力で、
互いに助け合い、対話を通して
大人も小人も学び合うことで、
明日への大きな一歩に繋がります。
以下よりご案内用のPDF紙面をダウンロードしていただけます。
お知り合いの方へのご紹介などにお役立てください。
ご不明な点やご意見・ご感想など、お気軽にお問い合わせください。