Happy World, Happy Me
base campusは、
世界の課題を発見し、未来と目的から逆算思考で解決に向けて
一緒にプロジェクト活動をするプログラムです。
base campus "3つのW"
WHOEVER -だれでも
base campusに年齢や国籍、資格等の制限はありません。
社会を変えたい、自分も動きたい、という意志があれば、大人も子どももどなたでも参加いただけます。
※16歳以下の方の参加には、基本的には保護者の同意が必要ですが、お気軽にご相談ください。
WHEREVER -どこでも
オンラインでの活動をベースにしていますので、インターネット環境が整えばどこからでもご参加いただけます。
もちろんスマホからの参加もOK!
プロジェクトによっては対面でイベントを行ったり、打ち合わせのために集まることもあります。
WHENEVER -いつでも
オンラインでのコミュニケーションがベースとなるため、はたらいていただくにあたっての時間的な制約は基本的にありません。
ただし、メンバーと顔を合わせての対話(オンライン会議)もスムーズなプロジェクト進行においては大切な機会であるため、週1回、ランチタイムをベースに集まっています。(日時はプロジェクトメンバー間で調整可能です)
HOW? 3つの手法から成る“base METHOD”と、最新テクノロジーを用いて、目的を最短距離で達成する。
base METHODの3つの手法
Backcast
未来と目的から逆算して考える
まず「50年後のありたい姿はどんな形なのか?」「なんのためにそれを実行するのか?」を考え、そこから逆算し、最善・最短距離で到達できる方法を選択します。
Agile
実行と修正を繰り返しながら形にする
スピード感と形にすることを重視し、過度に失敗を恐れず「実際にやってみる」「体験する」ことを大事にしています。そこから得た学びを次の活動に活かし、ブラッシュアップしながら問題解決を目指します。
Multi-Project
複数プロジェクトに参加し視野を広げる
社会活動は、一つの課題を解決したところで完全に問題解決できない、または単一的な視点では新たな問題を生んでしまうという複雑な側面をはらんでいます。そのため、本プログラム内外問わず、複数の活動に参加し多角的な視点・気づきを得る機会を積極的につくることを推奨しています。
ビジネス現場で活用される最新テクノロジーの知見・スキルの適用
base campusは、多種多様なバックグラウンドを持つメンバーが参加していますが、その中でも現役のビジネスマンが多く活動しています。さらに、Webを中心としたIT分野において活躍するメンバーも多く、最先端のIT技術の知見・スキルに富んでいます。
それらの経験・知見を社会活動に活かせるのが、base campusの大きな強みとも言えます。
対話型AIの登場でAI市場が盛り上がり、新たな技術革新の局面を迎えている今、これらの技術を最大限取り入れ、かつ社会的な視点を持ちながら判断・適用することで、効率的かつ本質的な問題解決に取り組んでいます。

WHAT? 目標とするスキル
base campusが考える、これからの社会人に必要な4つの「ベース・スキル」
Logical Thinking
考えるチカラ
INPUT PROCESS OUTPUT
base campusの活動は、まず取り組むテーマ(社会課題)を選出するための情報収集(インプット)から始まります。そして、集めた情報をもとに自分の意見をまとめ(プロセス)、目に見える「形」にした上で(アウトプット)、メンバーと共有し精度を高めていきます。
その後のプロジェクト活動を含め、常にこの3つの工程を繰り返し実践することで、論理的に考えコミュニケーションするチカラを身につけます。
Facilitation
合意形成する力
多様な意見をまとめ、一つの答えを出す
さまざまなバックグラウンドを持つメンバーがいればいるほど、発想の幅が広がる一方、その分意見は多様なものとなります。プロジェクト進行において、次のステップに移るためにチームで一つの「こたえ」を出すこと、決断することが、幾度も求められます。
異なる意見に新たな”気づき”をもらいながら、メンバーとともに合意点を探る方法(技術)をプロジェクト・ファシリテーターのサポートのもと体験できるのも、base campusでの学びの一つです。
Project Design
問題解決策を企画・設計するチカラ
「ありたい姿」を実現可能なプランに
base campusでのプロジェクト設計には、まず明確な目的を合意(設定)することが欠かせません。
皆で合意した目的のために、最適な手段を選択ししっかりとした計画に落とし込む。
数々のビジネス現場を経験している現役プロジェクト・デザイナーやプロジェクト・マネージャーと共に、効果的かつ実現可能なプロジェクトを組立てるチカラを実践的に学びます。
Project Management
形にし、問題解決へつなぐチカラ
実行し、形に。そして、次へ
プランを実行に移し、眼に見える形にすることこそが、最も重要な工程です。
アウトプットし、フィードバックを受けることで、新たな気づきが生まれ、さらによい形・未来へのアイディアへとつながります。
失敗を恐れず、まずは形にしてみること。繰り返せば繰り返すほど、確かなチカラと自信となり、自分と誰かの支えになることを目指しています。
なぜ、いま4つのベース・スキルを学ぶのか
AIやロボットがますます発達し、実用化が着々と進み、現在ある仕事のほとんどが失われるという未来が、いよいよ目の前に迫っています。
一方で、温暖化の深刻な進行や自然災害の増加、はたまたクーデターやテロ、戦争などによる不安定な政治情勢、それらに影響を受けゆらぐ経済と、社会には問題があふれています。
先の見えづらいこれからの時代に必要とされるのは、「問題解決力」ーすなわち、積み重なり、複雑に絡み合った問題の中から核となる課題を抽出し、最適な解決策を選び出す。
そしてそれを実現可能なプランに落とし込み、着実に実行し、問題が解決するまで、チャレンジし続ける。
そしてそのすべての工程において、メンバーをはじめ、協力者、対象者など、周囲の人間と合理的で生産的、ポジティブなコミュニケーションを通し、合意を形成する。
このような「チカラ」が、未曾有の時代を乗り越える支えになるのではないか。
そして、このチカラは、座学だけで学ぶよりも、実際の現場に身を置き、実践を繰り返すことのほうが、しっかりと身につくのではないか。
これが、数々のプロジェクト現場を体験し、また企業研修・ワークショップを開催してきた経験から、たどりついた私たちのこたえです。


WHY? 「なぜ?」からはじまる会話で読む base campus

WHY base campus? ーなぜ、base campusは生まれたの?

ANSWER:
“より善い未来”を考え・創り出す「機会」と「チーム」を増やすため
人の数だけ、幸せのカタチは異なります。
たくさんの人間、ひいては多種多様な生き物たちが共に幸せに暮らすには、「みんなにとってのより善い未来」に向けて【個々が考える】【その考えを共有し、合意する】【協力しあい形にする】ことが必要不可欠です。
その実践と学びの場として、base campusは生まれました。
「今を変えたい」「より善い未来をつくりたい」
みんなの中にきっとある、そんな微かな気持ちを少しだけプッシュし、誰もが"望む未来をつくる一員"になれるような、きっかけと技術、観点をもたらす場を目指しています。

WHY "Project-learning"? ーなぜ、"実践を通した学び"なのか?

ANSWER:
やってみないとわからない!体験から学び、学びを次の活動に活かすため
どれだけ頭で考えても、きっとこの先AIを使って高確率な予測を立てたとしても、実際に活動に移し、人と人とが関わり合うと、予想もしなかったことが起こります。
また、多様性、つまり個人の幸せを追求すればするほど、「効率的」「合理的」「最大公約数」というような「マス」の思想が当てはまらない場面がたくさん訪れるでしょう。
そのような場面における発見や出会いこそが、これからの未来を生きていくのに必要不可欠な「生」の学びとなり、次のチャレンジやアイディア、イノベーションを生み出す糧となるのではないでしょうか。
だからこそ、base campusではとにかく「実践」し、そこから得た「学び」をまた次の活動に活かすことを重視しています。

WHY Social projects? ーなぜ、社会活動を行うの?

ANSWER:
今こそ、目の前の課題解決だけでなく、世界の未来を見据えた行動・活動をする必要があるから
そもそも、「はたらく」ということは、自分や他の誰かの「問題を解決」するため、言い換えると、今よりもっと幸せになるために行う行為ではないでしょうか。
お腹が空いたから狩りをする、畑を耕す。雨風にさらされると病気になるから、すみかを探す、家を建てる。
先人たちは、生き抜くために必死で目の前の課題解決を繰り返し、その結果、現在まで命をつないでくることができました。
いま、世界がつながり、遠く見えにくかった・見過ごしてきた問題が、いよいよ間近に迫ったこれからの時代を生きていくためには、ひとりひとりがそれらの問題に向き合い、解決に向けて知恵と技術を出し合うことが不可欠です。
今を生き抜くための問題解決と、未来に向かってより善く生きるための問題解決。そのどちらにも向き合い活動していくことが必要だと考え、base campusは後者を実践する場として活動しています。

WHY non-profit? ーなぜ、NPOが主催なの?

ANSWER:
「競争」や「右肩上がり」の視点だけでは解決できない問題に向き合い、「より善い」問題解決を目指すため
人間がもつ「今よりもっとよくなる」ことへの探求心と、加えて「競争」が生み出す発展・進化は大切なことではありますが、例えば貨幣に置き換えることができるような、物質的・量的な価値で判断される「成長」だけでなく、より本質的で、一つ一つ、ひとりひとりに寄り添うような「改善」、より善いものの探求を目指すべく、NPO(直接的・短期的な利益を優先しない)という形を選択しました。
もちろん、これまで「ビジネス」や「貨幣経済」がもたらしてくれたメリットもたくさんあります。それらのメリットをうまく社会活動へと転化・活用することで、社会が新たなベースへとシフトできるような活動を目指しています。
WHO? 主要メンバー紹介
プロジェクト・ファシリテーター
ビジネス現場で得た豊富なプロジェクト・マネジメントの経験を活かし、プログラムや各プロジェクトの進行をサポートします。
おとわまさと
Project Design / Business Consulting / Company Management

数々のビジネス・ソーシャルプロジェクト経験を元に、各種プロジェクトのデザインを行う。八ヶ岳に移住し都内と往復しながら、半リモートワークでのプロジェクト推進に奮闘中。
オオタアヤ
Web Planning / Direction / Project Management

フリーランスでWEBを中心としたプランナー/ディレクターとして活動する一方、農家としてのハイブリッド・ライフを目指し長野に移住、2児の親としても修行中。
ITプロフェッショナル
ITのビジネス現場で活躍するメンバーが、最新テクノロジーのアイディアとインスピレーションの構築をサポートします。
Haruka Shibata
System Engineering

姫野大輔
System Engineering / Programming

「学び」の監修
「体験を通した学び」のプロフェッショナルが、base campusの学びの場づくりをサポートしています。
細川英雄
Professor emeritus at the Waseda University

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